2016年3月21日月曜日

これからキャンプを始める人におすすめする5つのこと


 どうもゴーさんです。昔は一歩も部屋から出るのが嫌で、24時間誰とも口をきかず、部屋の中で過ごすことが好きだった僕ですが、いつの間にか、アウトドア、とくにキャンプ大好き人間になってしまいました。


 もともと興味はあったのですが、「自分がキャンプなんて・・」と思いながら日々が過ぎていき、子供が大きくなってきたこともあり、一念発起、始めて見ると、とても楽しかったという流れです。

 これから同じようにキャンプを始めるひともいると思うので、僕が始めたころに「これは役立った」とか「こうしておけばよかったなぁ」と思ったことを書いておきます。参考にしてください。



1 ビギナーズガイド、初心者本を読む


 今の時代、ネットにいろいろな情報が集まっていますが、ネットは断片的な情報になり、また信用性に欠ける場合があります。その点、ビギナーズガイドであれば、一通り情報が網羅されているので、体系的に情報を知ることができるし、情報もオーソドックスにまとめられていることが多いです。
 
 入門書としていろいろな本が出てますし、Garvyやランドネでも定期的に初めての人向けのムックが出ています。中身をパラパラと見てみて、自分の趣味に合うものをとりあえずは買って、読んでみることをお勧めします。
 本なら、キャンプにも持っていけますしね。



2 設営方法を教えてもらう


 キャンプで初心者に一番ハードルが高いのが、「テントやタープの設営」だと思います。僕も初めてキャンプに行く前に、アウトドアショップのテントの設営講習に参加して、Youtubeで動画を何回もみて、家の中でもテントを張ってみて・・と、準備に準備を重ねたつもりで行きました。
 
 しかし、テントは、まあまあ上手く張ることができたのですが、タープ(ヘキサタープです)を張るのに四苦八苦しました。理由は、今では何てことのない自在ロープの使い方がわからなかったからです。
 
 僕が初めて行ったキャンプ場は、いわゆる高規格サイトで、「設営でこまったらなんでも聞いてくださいね」という優しいキャンプ場だったので、恥を忍んで?スタッフの方に聞いたら丁寧に教えてくれました。

 うまく設営ができずに時間だけが経っていくのは、なかなか心が辛いです。僕の場合は、キャンプ場のスタッフの方の手助けもあり、楽しくキャンプができましたが、設営がうまくいかずに壮絶な夫婦喧嘩が始まったり、テントが風で飛んでいったりした様子も見たことがあります。

  •  アウトドアショップで教えてもらう
  •  キャンプ慣れしている友人といく
  •  キャンプ場でスタッフの方に教えてもらう
 など、最初わからないのは誰もが通る道ですが、素直に教えてもらっておくと、楽しいキャンプができると思います。


3 高規格キャンプ場に行く


 高規格キャンプ場は、値段はそこそこそしますが、掃除が行き届いていて、トイレや炊事場などの水まわりが綺麗、管理棟になんでも売っている、場所によっては温泉まで付いている、アクティビティーも豊富など、初心者にはとても安心です。
 
 「値段の安いところで試してみて」とか、「予約が取りやすいから(高規格キャンプ場は予約が取りにくい)」といった理由で行ってみて、トイレなどが汚い、周りのマナーが悪い(高規格キャンプ場はマナーのいい人が多い気がする)などで、楽しくなくなってしまったら、もったいないです。
 
 高規格キャンプサイトに慣れてしまうと、他のところに行くのが心配になりますが、最初はGarvyのキャンプ場ランキングなんかで上位のところに行くのが安心です。綺麗なキャンプ場なら奥さん受けもいいでしょうしね。



4 キャンプ用品はいきなり買い揃えない


 キャンプを始めるとよくおちいるのが、キャンプ用品地獄です。次から次へとキャンプ用品が欲しくなり、あれもこれもと買い揃えて行ってしまいます。
 ついつい買いたくなる気持ちはわかりますが、そこはグッと我慢して、一度レンタルなどで試してみることをお勧めします。
 
 テントやタープの形、テーブルの高さ(ハイ、ロー)、ランタンやバーナーの燃料(ガソリン、アウトドア用ガス、カセットガス)など、いろんなところで、人それぞれのスタイルやこだわりが出てきます。

 僕は、キャンプといえばツーバーナーに、ガス(かガソリン)のランタンと思っていましたが、キャンプ場で借りてみてそんなに便利でもないんだなと思い、カセットコンロにLEDランタンになっています。
 逆にテントとタープは早々に買ったのですが、一度借りてみて、自分がどんなスタイルのキャンプをしたいのかを、周りのサイトも見ながら、経験したらよかったかなと思っています。もしかしたら違うテントを買ったかもと思いますし、他にもこれはいらなかったというものもたくさん買ってしまいました。

 高規格キャンプ場であれば、結構いろいろな物を貸し出していますし、手ぶらで行っても大丈夫なところもあります。テントの種類が選べるところもあります。

 何回か行っている間に、自分はこんな感じでキャンプがしたいなと思ってから、自分にスタイルに合わせて、少しずつ買い揃えるのが無駄なお買い物をしなくて済むので、結果としておすすめです。少しずつ買ってその都度、新しい道具をデビューさせるのも楽しいですしね。



5 片意地はらずに気楽に楽しむ


 やっぱりキャンプは楽しみにいくのだから、気楽に行くのが一番です。ついつい貧乏性なので、お昼ご飯これで、晩御飯はBBQをして、焚き火、遊びとあれもこれも、いろいろとしたくなりますが、無理せず、「今日はこれだけできたらいいかな」くらいで、カップラーメンでもコンビニのおにぎりでも食べながら、一緒にいった家族や子供、友人との時間を大切に、のんびりすごくのがいいと思います。

 せっかく自然に囲まれてゆっくりするのだから、たまには失敗したって、計画通りに行かなくたって、のんびりおおらかにするのが一番です。


 これからキャンプを始めたいなと思っている方は、自分のペースで、キャンプライフを楽しみましょう!


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