どうもこんにちは、ゴーさんです。
皆さん、洋楽好きならロッキングオンを読んだことありますよね。僕も高校のころから読み始めて一時期熱病のようにハマっていました。ちょうど増井修氏が編集長で田中宗一郎が副編集長でした。
毎月発売日の1日を心待ちにして、紙面を隅から隅まで眺めていたのに、いつの間にか全く読まなくなりました。
当時、誌面はストーンローゼズやブリットポップ、グランジなんかが多かったと思います。ロッキングオンのレビューで合評のアルバムは「きっとすばらしい音楽だ」と信じて、結構な確率で購入しました。
合評の中には、メンズウェアみたいに時代の徒花のように消えていったバンドもいますし、一発屋みたいなバンドも多かったです。名前を聞かなくなったバンドでよかったなぁと覚えているのをいくつか、、、
Out Of My Hair
T.REXみたいなボーカルが歌う「Mr.Jones」という曲がラジオでかかりまくり。懐い。
Out Of My Hair Mr.Jones
Atomic Swing
スウェーデンの70年代ロック風のバンドです。80年代のシンセポップみたいなのの反動で、こういうバンドが流行ったころがありました。↓の曲はかっこいいです。
Atomic Swing - Stone Me Into The Groove
Long Pigs
イギリスのバンドですが、ブリットポップというよりはグランジよりで当時のレディオヘッドみたいな感じでしょうか。いい曲が多くで好きでしたが。
Long Pigs Lost Myself
ロッキングオンは青春だった
こういう方正直多いんじゃないでしょうか。僕も恥ずかしながら、宗教のように熱い思いもちながら、ロッキングオンを読んで、感化され、音楽を聴いていたように思います。具体的にどこに感化されたと聞かれても、どこかもわかりません。思春期特有の何かだったのかもしれません。
たくさん良い音楽を知ることもできましたThe Auteurs(オトゥールズ)なんかは今でも好きです。
The Auteurs Life classes/life model
ロッキングオンからの卒業
いつの頃からかロッキングオンを買わなくなり、本屋での立ち読みすらしなくなってしましました。今の紙面はどうなっているのか全然しりませんが、読まなくなった頃冷静にロッキングオンを眺めて、- レコ評の7割くらいがライターのポエムで意味不明で音楽の内容もわからない
- インタビューも思想中心で音楽ことがわからない、へたするとただ長いだけ
- 紹介される音楽のジャンルが偏っていて、いい音楽を知る機会を逸する
といった感想をもったことを覚えています。
僕の一番熱心に読んでいた90年代中頃は、誌面的にはブリットポップ、グランジ全盛でしたが、もっと当時の日本のHipHopやテクノ、USインディーをリアルタイムで聞いておけばよかったと後悔したりしています。
もう一度音楽人生をやり直したいとも思いませんが、これが大人になるということだったのでしょうか。
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